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地磁気観測所要報 第11巻 第01号, p.53, 1963年3月


超高空核爆発による地磁気変化


山口又新


要旨

 米国の行なった高空核爆発実験は,1958年以来数回に及んでいる.1958年中に行なわれた実験に際しては,日本附近の地球磁場は,極く僅かの影響を認めたに過ぎなかったが,1962年7月9日の実験に際しては,驚くべき大きさに達した.本稿では,柿岡,女満別,鹿屋で観測された地磁気擾乱の概要を述べ,次に汎世界の資料に基き,この擾乱の主要部は,電離層の電気伝導度増大によるものとし,予備的考察をした.



[全文 (PDF; 英語; size:546KB)]


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