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地磁気観測所要報 第12巻 第02号, p.65, 1966年12月


ELF帯電磁場(3-30cps)の観測(T)


近藤五郎


要旨

 IQSY期間中用いたELF観測の装置について報告する.ELF帯は商用電源周波数に近いので,それの混入によって受信信号の有意性が失なわれるのが最大の懸念であったが,フィルターの使用によって一応観測出来た.この有意性は,柿岡−館野,柿岡−女満別,とくにいわゆる砂丘地帯である千浜と柿岡との同時観測によって確められた.
  この電磁変化の細かい分析は次に報告する予定であるが,とくにこの周波数帯の電磁波はいわゆる8c/s, 14c/sのシューマン振動から成り立っていることが確められた.



[全文 (PDF; 英語; size:905KB)]


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