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地磁気観測所要報 第14巻 第02号, p.87, 1972年3月


鹿屋付近の地下の電気的構造について


大島汎海


要旨

 鹿屋付近の地下の電気的構造探究の第l段階として,地磁気観測所鹿屋出張所の地磁気・地電流の変化記録をもとにして,大地比抵抗の垂直分布についての予備的な調査として地電流の異方性の状況とMagneto-telluricsにおけるCagniardの方法を試みた結果を報告する.鹿屋での地電流の異方性は周期数10秒から数10分にいたる変化に対して主軸の方向を時計廻りに変えてゆきながら次第に強まってゆく傾向が認められた.単純なMagneto-telluricsは鹿屋に対しては東西方向に対して適用するのが適当であること示し,その結果ρ1=6Ω・m,ρ2=40Ω・m.ρ3≧2×10・4Ω・m,h1=2km,h2=30km という三層モデルが考えられた.最後にこのモデルについての憶測を述たが,立ち入った議論はさらに十分な検討を加えた上で行なう必要があるだろう.



[全文 (PDF; 日本語; size:326KB)]


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