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平成15年11月21日 09時00分
日本時間の11月20日17時03分に磁気嵐が始まりました。これは11月18日に太陽表面で起こったフレア現象に伴うものです。
今回の磁気嵐により、茨城県の柿岡では、日本時間の20日17時03分に地磁気の水平成分(H成分)が29nT急増するSSc現象が観測され、21日09時00分現在で水平成分の総変動量は415nTに達しています。これは1924年以降に柿岡で観測された磁気嵐の中で、21番目にあたる変動です。
地磁気の変動状況は「観測データの時系列図」でご覧になれます。
(調査課)