ナビゲーションスキップ用画像

ナビゲーションをスキップ

 
 
ホーム > 基礎知識 > 用語の説明

用語の説明

月別概況(地磁気・地電流)の中の用語

磁気嵐

地磁気の不規則な変化のうち、地球規模でほとんど同時に起こる大きい変化をいう。磁気嵐が急激に起こったものを急始地磁気嵐、徐々に起こったものを緩始地磁気嵐という。これによって地表に誘導される地電流も同様の変化をする。

顕著現象

地磁気短周期変化(周期が1日より短い変化)のsi,bay,sfe,pc,piについて、 そのQualityのランクがAとBのものを顕著現象としている。 ただし、2003年12月分まではAとBの一部としている。

K指数

地磁気変動の活動程度を表わす指数の一つで、1日を3時間ごと8区間に分け、 各区間において地磁気活動が静かな日の日変化曲線からのずれの程度を準対数目盛で表し0〜9の10階級に分けたものである。 1日8個のK指数の和をK指数日合計という。
Kn、Ks指数はそれぞれ北半球(女満別観測施設を含めた12箇所)、南半球(9箇所)の地磁気変化を元に算出されたもの。

過去3時間の地磁気活動

1時間おきにK指数に相当するものを算出し、その値によって次の表現を用いている。

K指数地磁気活動度
2以下穏やか
3および4やや乱れている
5以上乱れている

日毎の地磁気活動度

K指数の日合計値から次の表現を用いている。

K指数の日合計値日毎の地磁気活動度
3以下極めて静穏
4以上10以下静穏
11以上16以下やや静穏
17以上22以下ややじょう乱(やや活発)
23以上じょう乱(活発)

月間の地磁気活動度

K指数の日合計値の月平均値から次の表現を用いている。

K指数の日合計値の月平均値月間の地磁気活動度
10.0未満極小
10.0以上11.5未満
11.5以上13.0未満やや小
13.0以上15.5未満普通
15.5以上17.0未満やや大
17.0以上18.5未満
18.5以上極大

地磁気の各要素

	 : 全 磁 力(地磁気の強さ)
	 : 水平分力(水平面内の分力)
	 : 鉛直分力(鉛直方向の分力)
	 : 偏 角 (北からの方位角  東向きが+)
	 : 伏 角 (水平面からの傾き 下向きが+)
	 : 北 成 分(北向きの成分)
	 : 東 成 分(東向きの成分)
	
地磁気の各要素


このページのトップへ