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地磁気観測所テクニカルレポート 第10巻 第02号, p.51, 2013年3月


鹿屋観測施設における絶対観測時の人工擾乱について−絶対観測時の人工擾乱の発生状況と擾乱補正方法−


森永健司,長町信吾,生駒良友,大和田毅


要旨

 地磁気観測所鹿屋観測施設は,精密な地磁気観測の妨げとなる人工擾乱の問題が深刻化している.人工擾乱は,地磁気絶対観測にも影響を及ぼす.これまで,絶対観測中に人工擾乱が発生した場合は,人工擾乱がなくなったのを確認して,再観測を実施していた.しかし,鹿屋観測施設の遠隔化により,人工擾乱を避けての絶対観測が難しい状況となっている.人工擾乱発生中に絶対観測を実施した場合でも,観測点の人工擾乱の影響量を把握し適切な処理を行うことで,観測精度を維持することができる.人工擾乱の影響を除去し,適切な基線値を計算する方法を紹介する.



[全文 (PDF; 日本語; size:2996KB)]


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