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K指数速報値を計算機で算出する新しい手法
長町信吾
要旨
地磁気変化の静穏時曲線を1時間ごとの折れ線で表現しK指数を計算機で読み取る手法を新たに開発した.K指数読み取り精度はLRNS法よりも概ね高く,特にK指数5以上のスレットスコアでLRNS法よりも良い結果が得られた.この方法を用いて1時間ごとに地磁気活動を評価し,地磁気観測所ホームページで速報発信を開始した.