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地磁気観測所要報 第14巻 第01号, p.9, 1971年3月


柿岡における急始磁気嵐の特性


山口又新


要旨

 IGY以降の資料をもちい,ssc振巾,ライズタイム,磁気嵐の最大Kインデクス,較差の柿岡における頻度分布を調査し,平均値を求めた.1924-1951の資料をもちいた結果と多少異なる点があるが,その原因を明らかにするにはより詳細な調査が必要である.又通常の磁気嵐資料に読取られている諸量間の統計的関係を,女満別,柿岡,鹿屋について調査した.急始の大きさが大きい程,統計的には,磁気嵐の較差も大きくなる.急始の大きさとライズタイムの関係は,他の研究者が低緯度地方および高緯度地方で求めた関係と相違し,この関係が緯度によって著しく異なることを示した.



[全文 (PDF; 英語; size:308KB)]


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