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1958-1973年の柿岡,女満別および鹿屋の地磁気太陽・太陰日変化
白木正規
要旨
われわれの三つの観測所,柿岡,女満別および鹿屋の地磁気太陽・太陰日変化の解析を行った.用いた資料は,1958-1973年の16年間の偏角,水平成分および鉛直成分の毎時平均値である.Chapman-Miller (1940)の方法で,年平均,季節平均および太陽活動の影響について解析し,その結果が示されている.これらの結果から,太陽日変化と太陰日変化を比較し,いくつかの間題点を議論した.