ナビゲーションをスキップ
1913-1976年の柿岡の地磁気太陰・太陽日変化
白木正規
要旨
柿岡における1913-1976年(1917-1923年は欠測のため計57年間)の地磁気三成分の毎時値データを用いて,太陰・太陽日変化の解析を行った.データは,季節,太陽黒点数,地磁気活動度の三つのパラメータによって,計49個のグループに別けて,それぞれについてChapman-Millerの方法で解析した.結果は,調和係数を表で示すと共に,デーグラフ,ベクトルダイヤグラム,ハーモニックダイヤルで図示した.結果のいくつかの特徴点を記述し,議論した.