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南北両半球における地磁気活動度の季節変化
永井正男
要旨
地磁気活動度の季節変化は南北両半球において大きな差がある.1959-79年のAn およびAs indexを使って解析した結果,南北両半球の差An-Asは北半球の夏で大きく,冬で小さい明瞭な季節変化があることを見出した.この季節変化はAU indexの季節変化と極めてよい相関があり,極磁気嵐の発達と関連があることがわかった. ここではこの他,太陽風との関連ならびにIMSにおける東西成分Byとの関連等について報告する.